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中学受験って多数派? 少数派? 中学受験事情まとめ


首都圏、とりわけ東京都に住んでいると子どもが小学校の高学年に上がるにつれて「受験」の文字を耳にすることが多くなるかと思います。子どもを中学受験させて私立の中高一貫校に入れたほうがよいのか、はたまた地元の公立中学校へ行かせて受験を見送るべきか、悩みどころですよね。

しかし、一度東京から目を離して全国単位で子どもの進学状況を見てみると受験に関して意外な事実が分かるかもしれません。そこで子どもが大学に進学するまでに、どのような割合でどんな学校へ通うのか文科省の学校調査(平成24年度)を基に、チャートで表してみました。

 

 

 いわゆるお受験をする児童数は全体の2%

まず、小学校です。いわゆるお受験をして国立や私立の小学校に入学する児童数は全体の2%にしかすぎません。日本の小学生がほぼ地元の公立小学校に通っていることがわかります。つまり、受験をする人の割合は2%です。

 

小学生の9割は公立中学校に進学

しかし、中学校へ進学するとなるとやはり「受験」の選択肢を考える人が若干増えるようです。在学者の割合を見ると、国立・私立に通う人は小学校ではわずか2%だったのが8%にまで増えています。とは言いつつも、9割の生徒は公立中学校に進学しているため、中学受験は全国的に見ればマイノリティであるようです。ここで受験をする人の割合は6%となります。

 

日本の大学生の7割は私大生

そんな公立中学に通っていた生徒も義務教育が終了するため高校受験をする必要があります。現在中学校卒業者の高等学校への進学率はほぼ100%です。つまり中学受験をしなかった残りの92%が高校受験をしているということになりますね。

そして、高校を卒業すると大学に進学するか、それとも就職するか、の選択を迫られます。昨今、四年制大学の人気が高まっていますがそれでも以前として学年の2割が就職の道を選んでいます。ここでは、専門学校への進学者と就職者以外を大学進学者(四年制・二年制問わず)としています。すると、学年の約7割が大学受験をしていることが分かります。内訳を見てみると私立大学への進学者が最も多く、日本の大学生の7割は私大生ということになります。

 

周囲のムードに流されず、全体感を持って選択してほしい

小学校から大学までの進学状況をざっくり見てみると、自分の住んでいる地域の受験事情とは異なっていたかもしれません。もし自分の周りが中学受験ムード一色で、自分の子どもも受験させなければいけないのかもしれない、とお思いのお母様お父様。中学受験が絶対というわけではありません。ご自身のお子様にとって最も適切な進学先はどこか、ということをまず第一に考えてみてください。

 

ちなみに東京都の児童のうち、国立・私立中学に進学する児童の割合は26%と、全国値よりも約5倍の数値となっています。やはり中学受験の激戦区だけありますね。

 

参考資料

http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/NewList.do?tid=000001011528 文科省 学校基本調査

http://www.toukei.metro.tokyo.jp/tnenkan/2012/tn12q3i017.htm 東京都統計調査平成24年度

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