「自分はどれくらいの時間なら集中できるのか?」
「自分はどんな方法なら覚えやすいのか?」
「自分の頭に入ってきやすいものは?」
かなりの量の勉強をこなさなければならない状況になればなるほど、「クセ」が出てくることになります。
おそらく生涯にわたって付き合うことになる、「自分のクセ」をどのように扱うとうまく過ごせるのかを考え、試行錯誤する良い機会です。
「こうすればいい」という指導をあまり考えずに実行し続けていると、「自分にあった扱い方」を見つけた場合と比べて損をしてしまうなと思います。
厳しい言い方をすれば思考停止なので。
3分しか集中力が続かないのなら、それにあった計画を立てればよいのです。
勉強は「~べき」が氾濫しているのですが、これも指導する側の思考停止です。
阿部誠先生の「行動経済学」は「ヒトのクセ」の入門書です。