授業の最後は作問!

とある日の中川先生の算数授業風景です。
この日は、最大公約数や最小公倍数の求め方や等差数列などを学習しました。

授業内ではいろいろな問題の解き方だけではなく、注意すべきポイントやひっかかりやすい問題の特徴なども学びます。

一通り学習がすんだ後の仕上げは、「問題を作ってみよう!」のコーナーです。

子どもたちは、各々、今回学習した内容の問題を自分で作り、その問題の解説と解答まで作ります。

「この問題はこの部分が注意ポイントになっているから、ここの数をこうしたほうがひっかけになるな。」
「この問題は、解説のここの部分が重要だ。」

など、子どもたちは問題を作ることを通し、問題への理解を深めます。

「この問題を出した人は、ここを注意させたかったんだろうな。」と思いながら問題が解けるようになると、問題の見方が面白くなるかもしれませんね。