ロジカルシンキング授業実況中継

ロジカルシンキング とある回のテーマは「儲かっていない八百屋さんを助けてあげよう」でした。

(1)まずは各自が思いつくままに解決策を付箋に書き出します。
(2)各自が前に出て発表しながらホワイトボードに張り出します。

ここで生徒から「おんなじようなのもあるな」と一言。
これをきっかけに、グループ分けに進みます。同じ集客でも

(1)客の目を引くアイデア勝負
(2)商品の改善
(3)店の場所・形を変える
(4)綺麗にする
(5)お得なサービスをする

に分けることが出来ました。
講師は3つだけ意見を出したのですが、ここで生徒がしたり顔で一言。
「先生はバランスが悪いね!それぞれに1つずつは出さないと!」
本日のテーマに気づいてくれました!

まずはたくさん解決策を出して、それから「分解」へ

分解しておけば、考えに穴が出来にくくなります!
ここでさらに「思いついた!」ということで
「自分で野菜を作って売れば儲けが多い!」
が出てきました。

(売値ー仕入れ値)×個数

で分解したら「仕入れ値」を考えることもできます。やはり「分解」の威力です。集客で個数を増やす以外の視点を見つけました。

ロジカルシンキングの授業では、従来の技術編に加え、このような「問題解決型」のワークにも取り組んでいきます。